「うちの子、理数系が得意だけど、普通の高校から大学受験を目指すのが正解なのかな?」
「15歳から本物の技術を身につけさせて、将来どこへ行っても必要とされる力をつけてほしい。」
徳島県内、そして淡路島や阪神間で、そんな思いを抱える保護者の方が一度は検討するのが阿南高専(阿南工業高等専門学校)です。
阿南高専の偏差値は62(目安)。県内公立高校の上位校と同水準です。
しかし阿南高専の魅力は、偏差値の数字だけではありません。
1963年(昭和38年)の設立から60年以上、8,200名を超える卒業生を送り出してきた、徳島県でただひとつの国立高専。
2014年に「1学科5コース制」を導入し、2025年度からはすべてのコースに情報系のプログラムを加えました。
地元の日亜化学工業や大塚製薬への就職、豊橋技術科学大学への17名をはじめ東京大学への編入実績もあります。
入試の特徴は、定員160名のうち100名が推薦で決まること。
そして推薦の出願資格は「中2の数学・理科を2倍、中3の数学・理科を3倍して合計60点以上」という、数学と理科をはっきり重く見る計算式です。
この記事では、元高専職員・半導体業界経験者の視点から、令和9年度学生募集要項・学校要覧2026・令和7年度卒業生の進路状況などの公式データをもとに、2027年度入試を目指すご家庭に必要な情報をすべて解説します。
この記事でわかること
- 阿南高専の偏差値62(目安)と、志願者数5年分・倍率(令和8年度は志願225名)
- 令和9年度入試の確定日程(推薦1月17日・学力2月14日・発表2月18日)
- 推薦100名の仕組みと「優先配属枠」80名の意味
- 推薦の出願資格「数理を2倍・3倍して60点以上」の計算方法と早見表
- 学力入試は学力検査700点(数学・理科が各200点)+調査書660点という配点
- 1学科5コース制と、2年生でコースが決まる仕組み
- 求人倍率25.1倍の就職先、東京大学・豊橋技科大への編入、明正寮の費用
この記事を読む前に:
「阿南高専に合うか相談したい」「高専受験に向けた塾選びを失敗したくない」――そんな保護者の方へ、無料相談や無料体験ができる選択肢をまとめています。
保護者向け・5分で読める記事です
- 阿南高専とは?基本情報まとめ
- 偏差値・倍率:県内公立上位校と同水準、志願者は令和8年度に225名へ増加
- 学科・コース紹介:阿南高専で学べること
- 阿南高専ならではの強み・特色
- 入試制度の詳細:合否を分ける選抜方法
- 【要注意】阿南高専の「700点+660点」入試ルールを味方につける
- 【保存版】わが子の合格可能性は?阿南高専の合格シミュレーション
- 合格に向けて:今すぐ始める2つの準備
- 就職・進学実績:阿南高専の進路力
- 大学編入:東京大学・豊橋技科大への共通テストなしルート
- 学生寮(明正寮)のリアル:費用・生活・サポート
- 保護者が安心できるサポート体制
- よくある質問(Q&A)
- X投稿から阿南高専を知る
- まとめ:わが子の「理系の好き」を最強の武器に変える15歳の選択
阿南高専とは?基本情報まとめ
まず「高専って何?」という方のために、簡単に説明します。
高専(高等専門学校)は、中学卒業後に入学できる5年制の学校です。
普通の高校と違い、15歳から専門教育が始まり、卒業時には大学レベルに近い専門力が身につきます。
卒業後は就職・大学編入・専攻科進学が中心ですが、技術力を武器に起業する卒業生も増えています。
阿南高専は、徳島県や地域産業界の強い要望を受けて1963年に設立されました。
キャンパスは阿南市にあり、JR牟岐線の見能林駅から歩いて約10分。
在学生は徳島県内の出身者が中心ですが、兵庫県から17名、大阪府から7名と、海を越えて入学する学生もいます(出典:公式「校長挨拶」・学校要覧2026)。
| 正式名称 | 阿南工業高等専門学校(国立) |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県阿南市見能林町青木265(JR牟岐線「見能林駅」から徒歩約10分/阿南駅から約2.7km・徳島バス「阿南高専前」下車) |
| 学科(定員) | 創造技術工学科160名(1学科5コース)=機械コース36名・電気コース36名・情報コース38名・建設コース24名・化学コース26名。コース配属は2年進級時 |
| 学びの分野 | 機械/電気・光半導体/情報/土木・建築/化学+全コースに情報系プログラム |
| 女子比率・女子寮 | 本科810名中218名(26.9%・令和8年5月)・化学コースは114名中55名(48%)・女子寮あり(明正寮の在寮363名のうち女子83名・防犯カメラと赤外線センサーを設置) |
| 偏差値 | 62※目安 |
| 入試の特徴 | 推薦100名(うち優先配属枠80名)・学力60名/推薦は第1志望コースのみ・調査書+面接/学力は5教科・出願時にコースは選ばない/検査場は阿南と徳島の2か所+最寄り地等受験/複数校志望制度なし |
| 配点・推薦のタイプ | 学力=学力検査700点(数学・理科が各200点)+調査書660点(中3の評定と数学・理科に比重)/推薦=学校長推薦・専願・中2と中3の5教科の評定で、中2の数理を2倍・中3の数理を3倍して合計60点以上・調査書と面接の総合判定(配点は非公表) |
| 進路(令和7年度卒) | 卒業147名・就職103名・進学43名。求人倍率25.1倍(公式) |
| 学生寮 | 明正寮(5棟・収容363名・新しい3号館〔個室87室〕が令和9年3月竣工予定) |
| 校長 | 大和田恭子氏 |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」・学校要覧2026(学生数・寮は令和8年5月1日現在)・公式「校長挨拶」(2026年9月確認)※女子比率は当サイト計算
偏差値・倍率:県内公立上位校と同水準、志願者は令和8年度に225名へ増加
このセクションのポイント
偏差値は62(目安)。令和8年度は定員160名に225名が志願し、約1.41倍でした。
志願者のうち女子は62名。5年間でいちばん多い人数です。
偏差値(2027年度入学対象)
| 学科 | 偏差値 |
|---|---|
| 創造技術工学科(機械・電気・情報・建設・化学の5コース) | 62 |
出典:みんなの高校情報2026年度版 ※目安
※偏差値はあくまでも目安です。高専入試は傾斜配点や受験科目、調査書の扱いが公立高校入試と異なるため、一般的な偏差値指標とは単純に比較できません。情報提供サイトによって数値が異なる場合があります。
阿南高専の偏差値は62と、県内公立高校の上位校と同水準。
しかし就職・編入という「出口」の強さが公立高校とは大きく異なります。
卒業生の約7割が求人倍率25.1倍の環境で就職し、約3割は国立大学への編入や専攻科に進みます。
入試倍率:志願者数の推移(公式・5年分)
| 年度 | 入学定員 | 志願者(うち女子) | 合格者 | 入学者 | 志願者÷定員 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和4年度 | 160名 | 230名(55名) | 160名 | 162名 | 1.44倍 |
| 令和5年度 | 160名 | 178名(41名) | 160名 | 162名 | 1.11倍 |
| 令和6年度 | 160名 | 205名(44名) | 160名 | 160名 | 1.28倍 |
| 令和7年度 | 160名 | 187名(49名) | 160名 | 160名 | 1.17倍 |
| 令和8年度 | 160名 | 225名(62名) | 160名 | 160名 | 1.41倍 |
出典:阿南高専 学校要覧2026「入学志願者数及び入学者数」(原本を確認)※倍率は志願者数÷入学定員で当サイトが計算。公式に倍率の表記はなく、推薦・学力別の内訳は要覧に掲載されていません。令和4・5年度の入学者には留学生2名を含みます
志願者は年によって180名前後から230名まで動きますが、毎年1.1〜1.4倍に収まっています。
「何倍もの激戦」ではなく、準備した子がきちんと届く倍率です。
令和9年度の出願状況は、推薦が1月7日、学力が1月27日に公式サイトで公表される予定です。推薦と学力の内訳を知りたい方は、その日にチェックしてみてください。
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学科・コース紹介:阿南高専で学べること
1年生は全員共通、2年生でコースが決まる
阿南高専の学科は「創造技術工学科」ひとつだけです。
1年生は専門コースに配属されず、全員が一般教養と全コースの専門基礎科目を学びます。
そのなかに、5つのコースの内容を1年かけて順番に体験する「ものづくり工学」という科目があります。
コースの配属は2年生への進級時。本人の希望と1年次の成績で決まります(出典:令和9年度学生募集要項「専門コースの選択」)。
| コース(定員) | めざすエンジニア像(募集要項より) | 情報系プログラム(令和7年度〜) |
|---|---|---|
| 機械コース(36名) | 機械の設計・製造や技術開発。自動車、航空宇宙、ロボット、重工、医療、家電 | 知能システムプログラム(18名) |
| 電気コース(36名) | 発電、送配電、光半導体、情報通信。DX・GXの成長分野 | 光情報プログラム(18名) |
| 情報コース(38名) | ソフトウェアから実装回路などのハードウェアまで。情報通信技術の分野 | (コース全体が情報系) |
| 建設コース(24名) | 安全で快適な街や住宅の整備。インフラ、建築、環境、官公庁 | スマート都市・建築デザインプログラム(6名) |
| 化学コース(26名) | 無機化学から有機化学までの材料と化学工学。材料開発、化学プラント、化学薬品製造 | 化学・情報プログラム(4名) |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」アドミッション・ポリシー抜粋・募集人員 ※DXはデジタル技術による変革、GXは脱炭素に向けた変革のこと
電気コースで学ぶ「光半導体」は、LED(発光ダイオード)のように光を出す半導体のことです。
阿南市は青色LEDで知られる日亜化学工業の本社がある街。地元の産業と学ぶ内容がつながっているのが、阿南高専らしさです。
「15歳で専門を決めきれない」というご家庭には、1年かけて5分野を体験してから選べる仕組みは大きな安心材料です。
ただし注意点がひとつ。特定のコースに希望が集中した場合は、1年次の成績で決まります。
「入ってから考えればいい」ではなく、「入ってからの1年間の成績がコースを決める」と考えてください。
どうしても行きたいコースが決まっている子には、次に説明する推薦の「優先配属枠」という道があります。
阿南高専ならではの強み・特色
1学科5コース制と、全コースへの高度情報教育
「社会における課題解決のために技術者に求められているものは、一つの専門分野の知識だけでなく、グローバルな視点と複数の専門分野に精通した複合融合的な能力といえます。これに応えるために、創造技術工学科1学科5コース(機械・電気・情報・建設・化学)制を2014年に導入し、今日に至っています。」
阿南高専 校長 大和田恭子氏(出典:阿南高専公式サイト「校長挨拶」・2026年9月確認)
校長挨拶は続けて、AI(人工知能)をはじめとするデータサイエンスの広がりに対応するため、2025年度からすべての専門コースに高度情報教育プログラムを導入したと説明しています。
新設の高度情報教育センターでは、コースをまたいだ合同授業を行います(出典:公式「高度情報教育」)。
地元・徳島の企業との太いつながり
令和7年度卒業生の就職先を見ると、日亜化学工業の名前が機械・電気・情報・化学の4コースと専攻科のすべてに出てきます。
大塚製薬、大塚化学、大鵬薬品工業、四国電力といった徳島・四国を代表する企業も並びます。
在学中の支援として、日亜化学工業学生支援基金奨学金(月額2万円・返還不要)という阿南高専独自の給付奨学金もあります(出典:学校要覧2026・令和9年度学生募集要項)。
寮は「自ら学ぶための場」
学生寮の明正寮は、公式に「学習をする場」「社会性を学ぶ場」「指導することを学ぶ場」と位置づけられています。
1・2年生が暮らす建物の各階には、3年生以上の「役員寮生」が1〜2名ずつ一緒に生活し、後輩の相談にのります。
茶道・華道・英会話の教養講座や、防災訓練、地域清掃も寮の行事です(出典:学校要覧2026・公式「寮生の指導・支援」)。
入試制度の詳細:合否を分ける選抜方法
このセクションのポイント
令和9年度の募集要項は公表済み。推薦は1月17日、学力は2月14日、学力の発表は2月18日。
推薦100名のうち80名は、志望コースへの配属が約束される「優先配属枠」です。
令和9年度の入試日程(公式・確定)
| 項目 | 推薦による選抜 | 学力による選抜 |
|---|---|---|
| Web出願(入力・検定料) | 令和8年12月1日(火)〜令和9年1月4日(月) | 令和9年1月8日(金)〜1月24日(日) |
| 出願書類の受付 | 1月5日(火)〜1月7日(木)17時必着 | 1月25日(月)〜1月27日(水)17時必着 |
| 検査日 | 令和9年1月17日(日)(追試験1月24日) | 令和9年2月14日(日)(追試験2月21日) |
| 合格発表 | 1月28日(木)10時 | 2月18日(木)10時(追試験は2月25日) |
| 入学確約書・誓約書 | 2月10日(水)必着 | 3月3日(水)の合格者登校日の受付時まで |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」日程表 ※検定料16,500円。出願はWeb出願エントリーと、中学校からの書類提出の両方で完了。追試験は感染症などで受験できなかった場合のみ。募集要項は冊子の配布がなく、公式サイトのPDFのみです
推薦による選抜:100名募集、うち80名は「優先配属枠」
| 項目 | 内容(令和9年度) |
|---|---|
| 募集人数 | 100名(定員160名の62.5%)=優先配属枠80名+学科共通枠20名 |
| 優先配属枠の内訳 | 機械18名・電気18名・情報19名・建設12名・化学13名 |
| 優先配属枠とは | この枠で合格すると、希望すれば出願時に志望したコースに2年次で配属される。他のコースを希望した場合は、学力入学者と同じく希望と1年次成績で決定 |
| 学科共通枠とは | 推薦合格者のうち優先配属枠以外の合格者。コースは希望と1年次成績で決定 |
| 出願資格 | 技術者になる意志が極めて強い・合格したら必ず入学する・学校長の推薦・下の成績基準を満たすこと。1つの中学校から推薦できる人数に制限なし |
| 成績基準 | 中2と中3の5教科(数学・理科・英語・国語・社会)の評定で、中2の数学と理科を2倍、中3の数学と理科を3倍し、その合計が60点以上 |
| 志望コース | 第1志望のみ |
| 選抜方法 | 調査書と面接の総合判定。調査書の評価では数学・理科に比重を置く(配点は非公表) |
| 不合格の場合 | 出願時に学力検査の受験を希望していれば、改めての出願も検定料も不要で学力入試を受験できる |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」第2 募集人員・第3 専門コースの選択・第6 推薦による入学者の選抜
学力による選抜:学力検査700点+調査書660点
| 項目 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 傾斜配点(他教科の2倍) |
| 理科 | 200点 | |
| 英語・国語・社会 | 各100点 | |
| 学力検査 計 | 700点 | マークシート方式 |
| 調査書 | 660点 | 中3の評定と、数学・理科の評定に比重を置いて評価(換算式は非公表) |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」第7 学力検査による入学者の選抜 ※学力検査と調査書の総合判定。募集60名。出願時に志望コースは選べません。受験後に申請すれば、科目別得点とランクの開示を受けられます
地域特有のルール:検査場は阿南と徳島の2か所、淡路島でも説明会
北海道や東北のような複数校志望受験制度は、阿南高専にはありません。
学力入試の検査場は、阿南検査場(阿南高専)と徳島検査場(徳島市の徳島県教育会館)から出願時に選べます。
県外の受験生は、全国の国立高専などで受けられる最寄り地等受験制度も使えます(事前相談は令和8年11月2日〜令和9年1月26日)。推薦の面接は阿南高専で行われます。
令和9年度入試の入試説明会は、美馬市、兵庫県南あわじ市(淡路会場)、徳島市、阿南市で開かれます。
阿南会場は11月7日(土)で、申込期限は10月22日(木)。ほかの会場はすでに申込みが終了しています(出典:公式「令和9年度入試説明会開催のご案内」)。
遠方から入学する人には「自立応援入学支度金」があります。
入寮を希望し、公共交通機関で片道3時間以上かかる、または新幹線や航空機が必要な場合などに、入学料と同じ84,600円が給付される制度です。入学前の申請が必要です(出典:令和9年度学生募集要項)。
同じ四国の国立高専と、徳島県内のもうひとつの高専の記事はこちらです。


受験生・保護者が特に知っておくべきポイント
推薦は専願、しかもコースは第1志望だけ。
推薦は「合格した場合に必ず入学する者」が条件です。優先配属枠は人気コースほど狭き門になるので、コース選びが合否に関わります。
推薦の出願時に「学力検査の受験希望」を選んでおく。
選んでおけば、不合格でも自動的に学力入試の出願者として扱われます。この場合、学力入試でコースは選べません。
学力入試は入学してからコースが決まる。
要項にも「希望するコースに配属されない場合もあります」と明記されています。
学力の入学誓約書は3月3日の合格者登校日まで。
徳島県公立高校の入試日程との前後関係を、早めにご家庭で確認してください。
入試の仕組みがわかったら、次は具体的な対策です。
高専入試に対応した塾・サービスをまとめた記事はこちらです。

【要注意】阿南高専の「700点+660点」入試ルールを味方につける
このセクションのポイント
学力入試は当日点700点+調査書660点。調査書がほぼ半分を占めます(合計1,360点は当サイト計算)。
当日点も内申も、数学と理科が重い。推薦の基準も数理を2倍・3倍にする計算です。
当日点の戦略:数学と理科で700点中400点
| 教科 | 配点 | 学力検査700点に占める割合 |
|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 約29% |
| 理科 | 200点 | 約29% |
| 英語 | 100点 | 約14% |
| 国語 | 100点 | 約14% |
| 社会 | 100点 | 約14% |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」の配点をもとに整理(割合は当サイト計算)
数学と理科だけで700点のうち400点、約57%を占めます。
数学か理科の1問は、ほかの教科の2問分の重みです。
国立高専の学力検査は全国共通のマークシート問題なので、過去問で数学と理科を先に固めるのが近道です。
内申点の比率と有効な中学年次:推薦は中2・中3、数理を2倍・3倍
推薦の成績基準は、次の手順で計算します。
| 通知表のパターン(中2・中3とも同じ評定の場合) | 中2の点数 | 中3の点数 | 合計 | 60点以上? |
|---|---|---|---|---|
| 5教科オール5 | 35点 | 45点 | 80点(満点) | 出願できる |
| 5教科オール4 | 28点 | 36点 | 64点 | 出願できる |
| 数学・理科が5、英語・国語・社会が3 | 29点 | 39点 | 68点 | 出願できる |
| 数学・理科が4、英語・国語・社会が3 | 25点 | 33点 | 58点 | 届かない |
| 数学・理科が3、英語・国語・社会が5 | 27点 | 33点 | 60点 | 出願できる |
| 5教科オール3 | 21点 | 27点 | 48点 | 届かない |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」推薦の出願資格(2)の計算式をもとに当サイトが計算 ※中2=英・国・社の評定+(数学+理科)×2、中3=英・国・社の評定+(数学+理科)×3
この式では、中3の数学か理科の評定がひとつ上がると3点、中2なら2点、ほかの教科は1点です。
音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科は、推薦の出願基準には入りません。
数学と理科が得意な子ほど届きやすい、高専らしい基準です。
学力入試の調査書660点は、換算式が公表されていません。
わかっているのは「中3の評定と、数学・理科の評定に比重を置く」こと、そして当日点700点とほぼ同じ重さがあることです。
当日の試験で逆転を狙うより、中3の通知表を1つでも上げておくほうが確実です。
【保存版】わが子の合格可能性は?阿南高専の合格シミュレーション
令和9年度要項の出願資格・配点と公式データをもとに「今どの位置にいるか」を整理しました。
阿南高専は合格最低点を公表していないため、点数の目安ではなく、受験ルートの考え方としてご覧ください。
| わが子の今の状況 | 合う受験ルート | アドバイス |
|---|---|---|
| 推薦基準の計算で60点以上。行きたいコースが決まっている | 推薦(1月17日)→だめなら学力 | 優先配属枠に入れば志望コースへの配属が約束される。面接では「なぜそのコースか」を自分の言葉で。出願時に学力検査の受験希望を選んでおく |
| 60点以上だが、コースはまだ決めきれない | 推薦(第1志望コースを1つ選ぶ) | 優先配属枠で合格しても、2年進級時に他コースを希望することはできる(その場合は成績で決定)。まずは体験入学や説明会で5コースを見比べる |
| 数学・理科が4、ほかが3で58点 | 中3の2学期で数理のどちらかを5に | 中3の数学か理科が1つ上がれば+3点で61点。届かなければ学力入試へ |
| 基準に届かない。数学・理科は得意 | 学力入試(2月14日) | 数理で400点分。過去問で数学・理科を7〜8割に。調査書も約半分あるので中3の通知表は最後まで上げる |
| 淡路島・阪神間など県外に住んでいる | 学力入試は最寄り地等受験も検討 | 寮は1・2年生が原則入寮。自宅から3時間以上なら自立応援入学支度金の対象になる可能性がある |
| 中1・中2で阿南高専が気になり始めた | いちばん有利な位置 | 推薦は中2の成績から使われる。数学と理科の通知表を最優先に。11月7日の阿南会場の入試説明会へ |
※本表は令和9年度学生募集要項と公式データをもとにした当サイト独自の整理です。合格を保証するものではありません。
合格に向けて:今すぐ始める2つの準備
阿南高専の入試構造から、対策の優先順位ははっきりしています。
準備1:高専過去問で数学と理科を最優先に固める。
学力入試は数学・理科が各200点。推薦の基準も調査書の評価も、数理が中心です。
市販の過去問3冊を実際に購入して比較したレビュー記事を参考に、1冊を早めに用意してください。

準備2:中2・中3の通知表、とくに数学と理科。
推薦は定員の6割以上。学力入試でも調査書がほぼ半分です。日々の定期テスト対策が内申点に直結し、合格を左右します。
実は阿南高専は、入学時の経費に「スタディ・サプリ受講料6,200円」が含まれている学校です(令和9年度学生募集要項)。
入学後も使う教材に中学生のうちから慣れておく、という意味でも、スタディサプリのような月額型サービスは相性の良いタイプです。
中学3年生からでも、まずは無料で相談や体験ができる塾・サービスを比較してみましょう。
\ 中3からの高専対策を比較する /
保護者向け・5分で読める比較記事です
就職・進学実績:阿南高専の進路力
このセクションのポイント
令和7年度卒147名のうち就職103名(70%)・進学43名(29%)。
求人は2,586人、求人倍率は25.1倍(公式)。建設コースは34.5倍です。
| コース(令和7年度卒) | 卒業者 | 就職 | 進学 | 求人数 | 求人倍率(公式) |
|---|---|---|---|---|---|
| 機械コース | 31名 | 24名 | 7名 | 627人 | 26.1倍 |
| 電気コース | 39名 | 24名 | 15名 | 686人 | 28.6倍 |
| 情報コース | 29名 | 20名 | 8名 | 519人 | 26.0倍 |
| 建設コース | 21名 | 12名 | 9名 | 414人 | 34.5倍 |
| 化学コース | 27名 | 23名 | 4名 | 340人 | 14.8倍 |
| 本科計 | 147名(女子46名) | 103名 | 43名 | 2,586人 | 25.1倍 |
出典:阿南高専 学校要覧2026「就職・進学状況(令和7年度卒業生・修了生)」(原本を確認)※その他1名(情報コース)
主な就職先(令和7年度卒・公式一覧より)
| 機械コース | 日亜化学工業・大塚製薬・四国電力・ダイキン工業・デンソー・カネカ・岡山村田製作所・SUBARUテクノ・極東開発工業・酉島製作所・ニプロ・東京ガスネットワーク・メタウォーター |
|---|---|
| 電気コース | 日亜化学工業・大塚化学・大塚製薬・大鵬薬品工業・四国電力・花王・村田製作所八日市事業所・三菱電機エンジニアリング・新日本電工・神鋼テクノ・王子エンジニアリング |
| 情報コース | 日亜化学工業・ソフトバンク・STNet・NSD・ダイキン工業・大鵬薬品工業・ジャパンコミュニケーション・ソフトサービス・サイバーリンクス・日本オーチス・エレベータ・メンバーズ |
| 建設コース | 徳島県・徳島県警察・JFEエンジニアリング・東京水道・東京都下水道サービス・西日本高速道路ファシリティーズ・あおみ建設・四国クリエイト協会 |
| 化学コース | 日亜化学工業・大塚製薬・大塚製薬工場・大鵬薬品工業・花王・資生堂・第一三共・旭化成・ダイキン工業・日東電工・日本触媒・三菱ガス化学・UBE・森永乳業・千代田化工建設 |
出典:阿南高専 学校要覧2026「各科専攻科就職先一覧(令和7年度卒業生・修了生)」・公式「令和7年度卒業生の就職・進学先の状況」(社名は公式表記をもとに一部略称・抜粋)
産業別に見ると、就職した103名のうち25名が化学工業など、10名が情報通信業、11名が電気・ガス・水道業です(学校要覧2026)。
徳島は製薬と化学、そしてLEDの県。日亜化学工業は青色LEDを世に出した半導体(電気を光に変える部品)のメーカーで、令和7年度は4つのコースと専攻科から卒業生・修了生が入社しました。
「地元の世界的企業に、自宅から通える学校を出て就職する」という道が、はっきり見える学校です。
大学編入:東京大学・豊橋技科大への共通テストなしルート
高専卒業生は、大学入学共通テストを受けずに、編入学試験で国立大学の3年次(一部は2年次)に進めます。
阿南高専では令和7年度卒の43名が進学し、34名が大学への編入、9名が阿南高専の専攻科でした。
| タイプ | 令和8年度に入学した進学先(=令和7年度卒・公式) |
|---|---|
| 旧帝大・難関国立 | 東京大学1名・東京科学大学1名 |
| 四国・中国の国立大 | 愛媛大学3名・徳島大学2名・岡山大学2名・高知大学1名 |
| 関東・関西の国立大 | 千葉大学1名・電気通信大学1名・京都工芸繊維大学1名・奈良女子大学1名 |
| 技術科学大学(高専生の主要編入先) | 豊橋技術科学大学17名・長岡技術科学大学1名 |
| 専攻科・私立大 | 阿南高専専攻科9名/早稲田大学1名・関西外国語大学1名 |
出典:阿南高専 学校要覧2026「専攻科・大学編入学状況」令和8年度の列(原本を目視確認・コース別の人数を合算=当サイト計算・計43名)。公式「令和7年度卒業生の就職・進学先の状況」のコース別進学先とも照合済み ※要覧の年度は入学年度を示します
豊橋技術科学大学への17名は、1学年160名の学校としてはかなりまとまった人数です。うち8名が電気コースから進んでいます。
過去5年の合計でも豊橋技科大が64名、地元の徳島大学が26名、岡山大学が9名。「技科大」と「近くの国立大」の2本立てが阿南高専の編入の形です。
令和7年度卒では電気コースから東京大学にも1名が編入しました。高専から旧帝大へ、という道が現実にあることを知っておいてください。
学生寮(明正寮)のリアル:費用・生活・サポート
このセクションのポイント
募集要項では「1・2年生は全員入寮」。ただし令和8年5月時点の1年生の在寮者は161名中77名です。
令和9年3月に個室87室の新しい3号館が竣工予定。食費は1日1,500円です。
令和9年度の募集要項には、こう書かれています。
「第1学年及び第2学年の学生は、全員入寮することとなっていますが、疾病その他やむを得ない事由がある学生は、在寮免除申請により通学することができます。ただし、寮の改修等により、入寮できない場合があります。」
一方、学校要覧2026によれば、令和8年5月1日時点の在寮者は次のとおりです。
| 在寮者(令和8年5月1日) | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 専攻科 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 寮生(うち女子) | 77(20) | 83(24) | 88(14) | 58(8) | 53(17) | 4 | 363(83) |
出典:阿南高専 学校要覧2026「収容人員及び入寮現員」(原本を確認)※収容人数363名。留学生13名を含む。3号館は建築中で、令和9年3月竣工予定(個室87室)
※1年生は在学161名に対して在寮77名で、現状は全員が入寮しているわけではありません。3号館の建て替え中で収容人数が限られていることが背景にあると考えられます。令和9年度に入学する場合の入寮の扱いは、入試説明会や学校への問い合わせで必ず確認してください。
| 寄宿料 | 前期分4,200円(一人部屋は4,800円)=月700〜800円 |
|---|---|
| 生活環境補助事業費 | 前期分36,000円(昨年度実績。物価やエアコンリース代などにより変動) |
| 寮生交流事業費 | 年1,500円 |
| 食費 | 1日あたり1,500円(毎月口座振替) |
| 入学当初の学寮関係経費 | 約37,500円(寄宿料・給食費を除く) |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」第5 学寮(明正寮)・第3 入学当初に必要な経費 ※月額の合計は公式に示されていません。食費を30日分とすると45,000円、寄宿料と生活環境補助事業費の月割りを足すと月5万円台前半が目安です(当サイト計算)
寮は1〜5号館の5棟。2号館は2022年度、女子寮の5号館は2018年度に改修され、4号館は2023年度に完成しました。
すべての居室にエアコンがあり、共用の冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・乾燥機、タブレットとパソコンをつなげる無線LANが整備されています。
各号館に防犯カメラ、4・5号館には赤外線センサーがあります(出典:公式「施設」)。
開寮中は教員が宿直2名・日直1名の体制で、夜と朝に巡回します。
年2回の学寮保護者面談会があり、それ以外でも寮事務室に相談できます。
週末は寮に残っても帰省してもよく、帰省する場合は届け出が必要です(出典:公式「寮生の指導・支援」「帰省」)。
15歳で親元を離れるのは保護者にとって大きな決断です。阿南高専の寮は、先輩の役員寮生が同じ階に住み、開寮中は教員2名が毎晩泊まる体制をとっています。
いじめや迷惑行為を、ほかの寮生に見られない形で教職員に知らせる「寮生目安箱」も用意されています。
令和9年度入学生は、ちょうど新しい3号館(個室87室)が使えるようになるタイミング。部屋割りや入寮の条件は年によって変わるので、説明会で最新の状況を聞いてください。
保護者が安心できるサポート体制
学習支援
1年生は担任・副担任からきめ細かい指導と助言を受けながら、1年かけて自分に合ったコースを考えます(令和9年度学生募集要項)。
学校としてスタディサプリとmanaba(学習支援システム)を導入しており、入学時の経費に受講料・使用料が含まれています(出典:公式「学費・奨学資金」)。
メンタルヘルス・健康支援
学内に学生相談室があります。
障害などで支援が必要な場合は、受験でも入学後の学びでも合理的配慮を受けられます。検査時間の延長、問題用紙の拡大、別室での受験などが例として挙げられています。
要項は「出願前の可能な限り早い段階」での事前相談をすすめ、相談が合否に影響することはないと明記しています。
経済的支援(学費・奨学金)
| 入学当初に必要な経費(予定) | 金額 |
|---|---|
| 入学料(入学時のみ) | 84,600円 |
| 授業料(前期分) | 117,300円(年額234,600円) |
| 学生会入会金・学生会費(前期分) | 2,000円・2,500円(年額5,500円) |
| 後援会入会金・後援会費(前期分) | 10,000円・6,000円(年額12,000円) |
| 後援会体育大会援助費 | 13,500円 |
| 学寮関係(寄宿料・給食費を除く) | 約37,500円 |
| 学生支援経費(スタディ・サプリ受講料) | 6,200円 |
| 制服・教科書・教材等諸物品ほか | 約150,000円 |
| 合計 | 約444,600円 |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」第3 入学当初に必要な経費(予定)※就学支援金が決まるまでは授業料の引き落としが猶予されます
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 高等学校等就学支援金(1〜3年) | 年額234,600円支給=国立高専の授業料が実質無償。令和8年度から所得制限なし |
| 高等教育の修学支援新制度(4・5年・専攻科) | 要件を満たす場合、給付型奨学金+授業料の減額・免除 |
| 日亜化学工業学生支援基金奨学金 | 月額2万円・返還不要(阿南高専独自・本科生と専攻科生) |
| 国立高専機構の給付奨学金(一例) | ニコン奨学金(月額2万円・2年間)・コマツ就学支援一時金(年額10万円・本科1〜3年生) |
| 自立応援入学支度金 | 遠方から入学・入寮する人に入学料相当の84,600円(入学前の申請が必要) |
| 貸与型奨学金 | 日本学生支援機構・徳島県奨学金(1〜3学年は月8,000円・13,000円・18,000円)ほか |
出典:阿南高専「令和9年度学生募集要項・入学案内」第4・第6・文部科学省「高等学校等就学支援金」※各奨学金には選考や条件があります
学校を知るチャンス:11月7日の入試説明会(阿南会場)
令和8年度の中学生一日体験入学は終了しましたが、11月7日(土)に阿南高専で入試説明会があります。
1部は10時30分〜、2部は13時30分〜で、各部の定員は80名。申込期限は10月22日(木)です。
内容は入試の概要、阿南高専の紹介、質疑応答。原則として1家族2名以内の参加です(出典:公式「令和9年度入試説明会開催のご案内」)。
よくある質問(Q&A)
Q1:高専と普通の高校、何がいちばん違うのですか?
最大の違いは「15歳から専門教育が始まり、5年間で専門職レベルまで到達する」ことです。
阿南高専の校長挨拶も「中学校卒業後から5年一貫の早期専門教育」と説明しています。その先には2年間の専攻科があり、大学卒業と同じ学士の学位を取れます。
大学受験がない分、実験・実習や研究に時間を使え、卒業後は就職・専攻科・大学3年次編入の道があります。
Q2:行きたいコースに入れないことはありますか?
あります。コースは2年進級時に、本人の希望と1年次の成績で決まります。希望が集中した場合は、コースの定員に学校が定める加算可能人数を足した人数が上限です。
確実に志望コースへ進みたいなら、推薦の「優先配属枠」(80名)で合格する方法があります。この枠の合格者は、希望すれば出願時に志望したコースに配属されます。
学力入試と学科共通枠で入学した場合は、1年生の成績がそのままコース選びの切符になります。
Q3:合格ラインは何点くらいですか?
阿南高専は合格最低点や平均点を公表していません。ネット上の「何点で合格」という数字は公式のものではないので、うのみにしないでください。
わかっているのは、学力検査700点と調査書660点の総合判定であること、どちらも数学・理科が重いことです。
学力入試を受けた本人は、申請すれば科目別の得点とランクの開示を受けられます。
Q4:女子は少ないですか?
令和8年5月時点で本科810名のうち女子は218名(26.9%)。およそ4人に1人が女子です。
化学コースは114名中55名(48%)、建設コースは91名中38名(42%)と、コースによっては半数近くが女子です。1年生も161名中51名が女子でした。
明正寮には女子寮があり、令和8年5月時点で83名の女子が生活しています。
Q5:淡路島や神戸方面からでも受験できますか?
できます。国立高専は全国どこからでも受験でき、在学生には兵庫県出身が17名、大阪府出身が7名います(令和8年5月)。
阿南高専は南あわじ市で入試説明会を、神戸市で学校説明会を開いており、県外からの入学を歓迎しています。
学力入試は徳島市内の検査場のほか、最寄り地等受験制度で近くの国立高専などを会場にできます(事前相談が必要)。推薦の面接は阿南高専で受けます。
X投稿から阿南高専を知る
阿南高専で「高度情報教育センター」竣工式 AIなど新たな情報教育の拠点に https://t.co/jqzuiKCIzb
— 徳島新聞 (@tokushimapress) September 17, 2026
阿南高専、開発中の小型フェムト秒レーザー加工機を機械要素技術展で公開。マイクロ生産セルの実現に向けた研究開発を紹介
— PR TIMES (@PRTIMES_JP) July 29, 2026
阿南高専で入学式、新たな学びへ 「人格の陶冶に努める」と宣誓 https://t.co/NbA8nBgulx
— 徳島新聞 (@tokushimapress) April 4, 2026
まとめ:わが子の「理系の好き」を最強の武器に変える15歳の選択
阿南高専は、徳島県でただひとつの国立高専として、1学科5コース制と全コースへの情報教育、公式の求人倍率25.1倍、日亜化学工業・大塚製薬・四国電力といった就職先、東京大学・豊橋技科大・徳島大学への編入実績を持つ学校です。
入試のポイントは3つ。
推薦が100名——定員の6割以上。うち80名の優先配属枠なら、志望コースへの配属が約束されること。
推薦基準は数理が主役——中2の数学・理科を2倍、中3を3倍して60点以上。5教科オール4で64点になること。
学力は700点+660点——数学・理科が各200点。調査書がほぼ半分を占め、コースは入学後の成績で決まること。
気になったら、まずは11月7日の入試説明会(阿南会場・申込は10月22日まで)に親子で参加してみてください。
そして対策の軸は「数学・理科の過去問+中2・中3の通知表」。
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【免責事項】本記事の情報は2026年9月時点のものです。
入試日程・募集人員・出願資格・配点・諸経費・寮費は「令和9年度学生募集要項・入学案内」、志願者数・在学生数・寮の在寮者数・進路・編入学状況は「学校要覧2026」(令和8年5月1日現在ほか)と公式「令和7年度卒業生の就職・進学先の状況」に基づきます。出願前には必ず阿南高専公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。
偏差値などの数値は目安であり、情報提供サイトにより異なる場合があります。

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